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2004年12月20日 (月)

 東京地検特捜部(1)

 東京地検に特捜部の前身「隠退蔵事件捜査部」が設置されたのが1947年(昭和22年)11月10日だそうだ。検察独自捜査の土台が築かれた戦後の疑獄 特捜史上最大の規模のロッキード事件 近年のバブル崩壊後の一連の議員にまつわる事件……巨悪を追い続けた特捜部は 57年前誕生した。面白いので読売新聞から転載。

 特捜部の特色である検察独自捜査は 1948年の「昭電疑獄」で戦後の第一歩を刻んだ。東京地検特捜部の前身「隠退蔵事件捜査部」が発足した直後の時期だ。戦後のドサクサに横流しされた隠匿物資の摘発部門が「最強の捜査機関」へ成長する分岐点となった事件の現場には 2人の検事がいた。東京地検次席検事 馬場義続(よしつぐ)氏。そして元海軍主計中尉の経歴を持つヒラ検事 河井信太郎氏。この2人を中心に 復興金融金庫から昭和電工へ化学肥料生産のために流れた多額融資疑惑の解明が進んだ。

 帳簿の分析から昭和電工が広範囲の政官界工作を行っていた事実が判明。事件は大蔵省 商工省 政界へと拡大し 芦田内閣は総辞職に追い込まれた。贈収賄罪などで計60数人を逮捕 37人を起訴 政界では芦田均前首相をはじめ国会議員8人が起訴された。昭電疑獄は「政・官・財」に根を張る汚職構造を暴き出した。この構造腐敗がその後 特捜部の標的となった。

 この事件後まもなく 隠退蔵事件捜査部は「特別捜査部」と改称され 馬場氏は以来「特捜部生みの親」と呼ばれる。一方 河井氏は「数字に強い特捜」の流れを確立した。ただ 裁判の結果は芳しくなかった。計12人が無罪となり うち政治家は芦田前首相をはじめ5人を数えた。政治家についてはいずれも現金の授受は事実と認定されたが わいろの趣旨を否定されるなど 贈収賄罪立件の壁を浮き彫りにした。芦田前首相は外相時代に行った蔵相への働きかけが問われたが 判決はそれが「職務権限」には当たらないとした。

 これをきっかけに 報酬を得て行われるあっせん行為に対する世論の批判が高まり 58年 刑法に「あっせん収賄罪」が加えられた。この規定は 参院議員が国会質問の取りやめを他議員に依頼した68年の「日通事件」や 公取委に対する刑事告発の断念要請が問題となった94年の「ゼネコン汚職政界ルート」で生かされる。特にゼネコン汚職では 捜査の手が及ばないとされてきた族議員の口利き行為が裁かれ 戦後まもない時代の疑獄の遺産が役立った。【下へ続く】

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 東京地検特捜部(2)

 一方 昭電疑獄と同時期に摘発された「炭鉱国管汚職」でも国会議員7人が起訴されたが 田中角栄・衆院議員ら3人は無罪とされた。50年代半ばまでは政界汚職の無罪が目立つ。この苦い教訓から検察は「職務権限」「わいろの趣旨」の厳密な立証が政界捜査の大きな課題であることを学び 政治家の汚職は単純収賄罪ではなく 現金と職務との対価関係が明確な受託収賄罪で立件していくという考えが固められた。

 戦後の昭和20~30年代は32人が起訴され 受託収賄罪を適用されたのはうち1人だけだった。昭電と並ぶ戦後の2大疑獄とされる「造船疑獄」では 法務大臣の「指揮権発動」が行われた。造船疑獄は不況の波が押し寄せていた54年に起きた。造船業界が建造融資の利子返済を減額してもらえるよう政治家に立法措置を求め わいろを提供したという事件だ。これも馬場検事正 河井主任検事のコンビで捜査が進み 政官界にまたがる大事件となった。

 そして 特捜部は照準を当時の自由党の佐藤栄作幹事長に合わせた54年4月20日 佐藤幹事長に対する収賄容疑について 馬場検事正から東京高検検事長 検事総長を経て法務大臣へ逮捕を了承されたい旨の「請訓」がなされた。ところが 犬養健法相は翌21日「検察庁法第一四条」に基づき 検事総長に対する法務大臣の指揮権を初めて発動し「国家的重要案件の審議の推移に重大な影響を及ぼすものと考えられる現状にかんがみ ある時期まで逮捕請求は行わぬよう」との指示をした。

 捜査はこれで止まった。犬養法相は辞任した。造船疑獄では 国会議員4人を含む34人が起訴されたが 佐藤幹事長の収賄容疑は結局不問に付された。この指揮権発動を特捜部の現場で体験した伊藤栄樹元検事総長は その後 こう回顧している。

 『法務大臣の判断の当否は 当時若僧の私にはわからない。当時の新聞は その夜 検察庁舎からは若手検事のうたう昭和維新の歌が聞こえたと報じたが そのことの真偽も 私は知らない。ただ私の記憶にあまりにも鮮明に残っているのは その夜『新南舎』(東京拘置所の庁舎)にこられた馬場義続検事正が 私ども一線検事一同に両手をついて深々と頭を下げられ その両眼に涙が光っていたことである。この涙こそ 憤まんやるかたない私どもの軽挙妄動を抑止したものであった』(また だまされる検事)【下へ続く】

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 東京地検特捜部(3)

 この強烈な記憶は特捜検事の脳裏に長く刻まれ 以後 国会開会中の政治家捜査は在宅起訴を原則とするやり方が定着していった。

 76年2月 ロッキード事件が起きた。検察当局が初めて出くわした「首相の犯罪」だった。田中角栄前首相の容疑が固まった時 国会はちょうど閉会中だった。連日のように検察首脳会議を開いていた布施健検事総長らは 外為法違反容疑での逮捕方針を決断した。逮捕予定の前日 当時の安原美穂・法務省刑事局長は稲葉修法相に電話で許可を求めた。「もしあの時 待ったがかかっていたら 捜査はうまくいったかどうかわからない」当時 捜査にかかわった検察幹部は振り返る。

 捜査機関は泥棒や恐喝 殺人など市民生活に直接かかわる事件を処理するのが第一の使命。そこが崩れると 国民が安心して暮らせなくなりスラム化してしまう。これは警察と検察がふだんやっている仕事だ。一方 特捜部が切り込んできた政界汚職や財界の大型経済事件は 日常生活に直接は関係ない。しかし 権力や金をゆだねられた人たちがきちんとやるべきことをやってくれているのかをチェックすることで 社会を安定させている功績は大きい。

 大型権力犯罪の摘発に関しては 今のところ特捜部に代わる機関がない。検事は「自分がやらないと悪が逃げてしまう。これをやるのは自分しかいない」という使命感を持ってやっているが どんなに頑張ったって 私の感じでは悪の5%しか捕まえられていない。だから逆に 検事の情熱は永遠に続くということになる。汚職事件の摘発が重要なのは言うまでもないが 今後は規制緩和の流れの中で談合行為の取り締まりが相当重い意味を持ってくる。

 「特捜部」と名を改めてまもない1950年 生みの親の馬場氏は法曹関係の機関誌に「私の希望」と題した文章を載せた。そこに特捜部のイメージとして こう書いた。「私は検察庁に文字通りの特別捜査部を設け その中に老練なる検事を中心に新進検事 副検事 検察事務官を配して 知能犯の捜査班を設け これをある程度専門化する組織を作りたいと思う。これには米国のFBIの構想をも採り入れ 新刑事訴訟法下における強力なる知能犯捜査の中核たらしめたい」この「特捜部像」は50数年を経た今も変わっていない。

【平成14年11月10~12日記載分】

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2004年12月18日 (土)

 かぜ薬の新常識(1)

 風邪の季節になってきた。薬局へ行けば数多くの種類の風邪薬が買える。風邪ぐらい! と思って気軽に呑んでしまう風邪薬、注意しないと大変な事態になりかねない。季節がら参考になりそうなので新聞の記事から。

◎複数の薬、成分重複注意

 軽いかぜで、医師に処方された薬を飲んだところ、良くなるどころか強い腹痛が起きた。東京都渋谷区の歯科医だった湯浅和恵さん(52)は、救急車で病院に運ばれた。原因が分からないまま、手や顔の皮膚がただれ、目も見えにくくなった。1991年のことだ。かぜ薬や抗生物質などの副作用で起きる「スティーブンス・ジョンソン症候群」だった。左目は失明し、右目の弱視にも苦しみ、歯科医の仕事は続けられなくなった。「たくさんの薬をくれる医師は熱心だと思っていたが、今はそう思わない。かぜ薬で重大な副作用が起こることを、私も理解が足りず、医師ですら知らないことがある」と唇をかむ。

 身近なかぜ薬でも副作用の危険はあり、服用は必要最小限にとどめたい。実際、薬の大量処方による死亡事故も起きている。1993年、福岡県の男子大学生(当時21歳)が、かぜの症状で医療機関を受診した。熱は微熱程度だったが、3種類の解熱剤を含む計12種類の薬を処方された。服用後、血圧が急低下する急性循環不全(ショック)で急死した。解熱剤の併用で、互いに作用を増強したことなどが原因とみられている。

 東京都八王子市の薬剤師、堀美智子さんは「原則として、同じ効能の薬を複数飲むことは避けるべきです」と指摘する。だが、同じ効用の薬を重複して飲むことは、市販薬でも起きる。たとえば、解熱剤。かぜをひいて総合感冒薬を飲んだうえ、早く熱を下げようと、さらに熱さましの薬を同時に飲む人もいる。だが、総合感冒薬には熱、鼻水・くしゃみ、せきの3症状を抑える成分が必ず入っており、熱さましも使うと、解熱剤の成分を過剰に飲むことになり、問題だ。

【下へ続く】

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 かぜ薬の新常識(2)

【上から続く】

 複数の薬を一緒に飲む時は、成分が重なっていないか成分表で確認するか、薬剤師に聞いた方がよい。また、鼻水の症状しかない時に総合感冒薬を飲むと、不必要な解熱剤まで飲んでしまうことになり、副作用の恐れを高める。

 一般に副作用が少ないとされる市販薬でも、成分には注意が必要だ。堀さんは「かぜ薬はウイルスをたたくものではなく、症状を抑えることが目的。必要な時に、症状に即した成分だけを服用してほしい」と呼びかけている。

◎市販薬の主な解熱鎮痛成分の特徴

 アセトアミノフェン(非ピリン系)作用が穏やかで、副作用は比較的少ないとされ、小児にも用いられる。飲酒習慣のある人などは肝障害を起こす可能性がある。アスピリン(同)炎症を鎮める効果にも優れるが、副作用に胃腸障害、ぜんそくなど。小児のウイルス性疾患に使うと、脳障害などのライ症候群を引き起こす恐れがある。

 イブプロフェン(同)医療用から市販薬に転用された成分で、消炎効果も強い。胃への負担は比較的少ないとされる。イソプロピルアンチピリン(ピリン系)医療用から転用された。ピリン系は効果が強いが、アレルギーによる薬疹(やくしん)が出ることがある。

薬についてもつと知りたければ こちらからどうぞ

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2004年12月15日 (水)

 お酒のウンチク

 これからの時期 忘年会 新年会と酒を飲む機会が多い。読売新聞朝刊に 酒のウンチクが載っている。読んだ方も多いと思うが 結構役に立ちそうな内容なので紹介しよう。Q&A方式でどうぞ。

Q:コレステロール値が高いのでワインをがぶ飲みする。これに含まれるポリフェノールが体にいいから。
A:ポリフェノールは 心筋こうそくなどを起す悪玉コレステロールを減らすとされる。お茶 しょうゆなどにも含まれ 普段の食生活で摂取している日本では 欧米に比べて心疾患が少ない。ワインをがぶ飲みする必要はなく むしろ飲みすぎはよくない。

Q:宴会前に会社で牛乳を飲む。胃に膜が出来て悪酔いしにくくなる。
A:牛乳の脂肪分は胃に膜を作るほど固くなく 流れてしまうはず。ただ 空腹を緩和し悪酔い対策にはなる。牛乳に限らず事前に何か食べておくことは大切。

Q:チャンポンで飲んだから胃の中で いろんな酒が混ざって二日酔で気持ち悪い。
A:チャンポンで悪酔いすると考えられているのは知らないうちに多量を飲むため。酒が胃の中で混ざることは悪酔いとは関係ない。飲む種類よりも合計量に注意しよう。

Q:アルコール度数の低いカクテルを頼むが飲む量は多い。この方が悪酔いしない。
A:アルコール度数が低ければ胃の粘膜が受ける刺激が少なく むかつきや吐き気は起きにくくなる。度数の高い酒をストレートで飲むと胃にびらんと呼ばれるただれが起きやすい。強い酒は割って飲む方がいいが それでも飲み過ぎは禁物。

Q:就寝前に快眠のため必ずウイスキーを飲む。
A:就寝直前の飲酒は睡眠が浅くなる。アルコール依存症にもなりやすい。睡眠導入剤の方が安全で効果的なので医師に相談しよう。

Q:僕はお酒に弱いから飲むとがんになりやすい。
A:飲めない人が無理して飲み続けると食道がんの危険が20倍以上になる。飲まなくても楽しめる酒席を工夫しよう。

Q:宴会で人の何倍も飲む。毎日たくさん飲むから健康なんだ。
A:日本酒で1合(ビール大瓶1本、ウイスキーダブル1杯)程度の飲酒を毎日続けると飲まない人より寿命が長いというデーターがある。ただ 1日2合を超えると逆に心疾患は増える傾向にあり 寿命も短くなる。

【平成13年12月23日記載分】

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2004年12月11日 (土)

 ものぐさ者の家計簿

 12月になると そろそろ来年用のカレンダー 日記帳 家計簿などを準備することになる。その中で家計簿は毎年買うが3日坊主で・・と言う方が多いのではないだろうか。毎日レシートを何円まで調べて書き込んで金額を合わせるのは至難のわざだし 結果を生活に役立てる事も少なく 労力の割には役に立たないと止めてしまう人が多い。その様なあなたにピッタリの「ものぐさ者の家計簿」を紹介しよう。

 この家計簿は 会社の「管理部署の講習会」の講師をしていた時 教材として考え付いたもので 毎日何を買ったかは関係なくレシートも要らない。夜寝る前に財布の中をぶちまけて入っている金額を数え家計簿(グラフ用紙)にプロットするだけの 正に「ものぐさ者」にぴったりで手間要らずである。まず 給料日に次月に使う金額の仕分けから始める。

1.固定費(家賃 税金 新聞代 月謝など金額がハッキリしているもの)を収入から外す。
2.半固定費(電気・ガス・水道代のように毎月多少金額が変るもの)請求書を調べ収入から外す。判らない場合は先月分を参考にして多少多めに外しておく。
3.自由費(収入から固定費・半固定費を引いた残り)これで1か月間生活する事になる。
4.下図のようなグラフ用紙を作る(A4でもA3でもよい)。縦に金額の目盛りを入れる。横に日付目盛りをいれる。
5.左目盛りの自由費の金額(下図例は13万円)から右下の月末日に向って直線を引く。これを管理線と呼ぶ。
6.夜寝る前に財布に残っている金額を その日の目盛りの上にプロットする(下図例赤線)。



 赤線が管理線の上に有れば余裕あり。下に下がったら要注意で次の日から節約に努める。毎日の支出が標準的かどうか常に管理出来 月末になって金が無くなり慌てる事が無い。月末に若干の余裕を持たせたければ 管理線の最終日のところをゼロではなく その金額に向って管理線を引けばよい。いろいろと工夫して使ってみて下さい。

【平成13年12月1日記載分】

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2004年12月 9日 (木)

 加 湿 器 熱

 暖房時に欠かせない加湿器 物臭して中の水を古いまま放置している人 タンク内の汚れを掃除しない人 そんな加湿器を使うと あなたの周りはカビだらけ。肺炎にもなりかねない。週刊ポスト「気になる病のQ&A」より。

 寒くて乾燥した季節になると 乾いた咳が出て微熱が続き だるくなるという症状が出る。最初は風邪と間違えることも多く なかなか風邪が治らないと思っていると 実は加湿器の水に増殖したカビ(真菌)によるアレルギー性の肺炎だった ということがある。「加湿器熱」と呼ばれる過敏性肺臓炎の一種である。

 冬場の乾燥する時期になると 家庭や職場で加湿器を使用する機会が多くなる。空気の乾燥を防ぐのは 風邪やインフルエンザ予防のためには必要なことだが 問題は加湿器の水を取り替えないままにしたり 掃除を怠ると主に好温真菌と呼ばれる真菌群が増殖し 病気を起こす。このカビ(真菌)は 加湿器により大量に空中に散布され それに感作(アレルギーを持つこと)されてアレルギー性の肺炎(過敏性肺臓炎)がおこることがある。

 月曜日になると症状が出始め 週末に良くなるという人もいる。ところが 頭痛や吐き気 微熱といった症状が本格的に出るのが決まって会社からの帰宅後になるため 職場の加湿器が原因とは気付かないケースもある。症状が出るのはカビにさらされてから数時間以上もかかることがあるため 職場との関連が見逃されがちになる。症状の出方や重さには個人差があり 加湿器との距離にもよるが 近くにいても罹らない人もおり 離れていても罹る人もいる。

 治療は原因であるカビの除去から始める。加湿器を徹底してきれいに掃除することで症状を抑え 再発を防ぐ。ある程度重症になった場合は カビに反応しているリンパ球を抑制するために副腎皮質ステロイド薬を用いる。十分な量を2週間投与し カビに反応しているリンパ球を絶滅させた後で数週間以上にわたりゆっくりと薬を減量していく。

 慢性の過敏性肺臓炎となってしまうと治療は難しくなる。場合によっては間質性肺炎(肺線維症)にまで進んで呼吸機能が著しく低下し 完全治癒は困難になる。このような深刻な事態を防ぐためにも 原因がわからない倦怠感 微熱 乾いた咳や呼吸困難を自覚した場合には加湿器熱の可能性も考え 自宅や職場の加湿器などをチェックした上で 早めに呼吸器科やアレルギー科を受診する。

【平成15年1月24日記載分】

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2004年12月 5日 (日)

 名言珍言集第七弾

 週刊ポストに『夫婦口論 夫のガマン×妻のフマン』というページがある。内容は 夫婦の些細な喧嘩から性癖に対する争いに至るまで多彩で ここに転載するのは赤面物が多く転載は はばかられるが 本文の前と後に著名人が言った言葉が載っている。編集者が探してくるのだろうが 毎週 毎週 しかも何年もの間 良く探してくると感心させられる。博学で沢山のものを読んでいるのだろう。面白いので最近号から。

親であることは一つの重要な職業だ。しかしいまだかつて、子供のために、この職業の適性検査が行われたことはない = イギリスの劇作家 バーナード・ショー

人生の悲劇の第一幕は、親子となったことに始まっている = 芥川龍之介

神が人間をつくりたもうた。ところでまだ孤独さが足りないと思われて、もっと孤独を感じさせるために伴侶を与えたもうた = フランスの詩人 ヴァレリー

妥協による平和は、たいてい長続きしない = アメリカの軍人 ウィンフィールド・スコット

人間の本性には、動物と通い合う肉体と、神々と通い合う理性・叡智とが混じり合っている = 古代ローマの思想家 エピクテトスの「談話集」の一節

この世の喜びは完全ではない。喜びには苦しみの味がまじり、蜂蜜は苦汁を加えて調理される = ドイツの聖職者 ロレンハーゲンの「蛙鼠合戦」の一節

理性はよい助言者である。しかし助言者は支払人ではない。心情は心情の道理にのみ説得させられる = フランスの作家 ロマン・ロラン

失敗の最たるものは、なにひとつそれを自覚しないことである = イギリスの批評家 カーライル

おんなが付属品をだんだん棄てると、どうしてこんなにきれいになるのか = 高村 光太郎「千恵子抄」の一節

男は妻や愛人が嫌いになると、逃げようとする。だが女は憎い男には仕返ししようと、手元に抑えておきたがる = フランスの作家 ボーボワール

愛とは? 限りない寛容。些細なことからくる法悦。無意識な善意。完全な自己忘却 = フランスの小説家 シャルドンヌの「愛、愛よりも豊かなもの」の一節

人間というものは、結局は、消化器と生殖器から成り立っているのだ = フランスの詩人・グールモンの「随想」の一節

愛と憎しみは双生児である。愛すればこそ憎むし、憎むほどの思いがあってはじめて愛するのだ = 野上 弥生子の「夫と妻」の一節

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2004年12月 1日 (水)

 愉 快 犯

 コンピュータウイルスを作りメールで送り付け アドレス帳に登録されている全メールアドレスにウイルス付きメールを送信する。言わばネズミ算的に被害者が増えてしまうものや JPEG画像を通じて感染するウイルスなど よくもまあ飽きもせずせず作るものだと感心するが コンピュータウイルスを作る目的は?と聞けば 金儲けの為ではなく ただのイタズラ 要は他人が困るのを喜ぶ愉快犯なのだ。

 世の中に犯罪は掃いて捨てるほど起きているが 食べるのに困ってやったとか 何かが欲しくてやったなどと云うのは 悪い中にも未だ同情の余地が有る。自分は何も得しない ただ他人が困るのが嬉しいという輩(やから) つまり愉快犯は異常者と言うしかない。商店街のシャッターや壁にカラースプレーでいたずら書きする連中 何も得しないが他人が困るのを見て嬉しがる 心の歪(いびつ)な連中 要は精神病の一種だろう。

 コンピュータウイルスを作る連中も カラースプレーでいたずら書きする連中と同じ知能レベルで精神病の一種だろう。ウイルスを作れる位 腕が立つと誇示したい者も居るというが 自慢にも何にもならない。いたずら書きも結構上手な画を書くのも居るし 精神薄弱な点 似たようなものだ。とはいうものの この様な馬鹿な奴らの為に IT産業に支障が出たり ウイルス被害や予防で多くの出費を余儀なくされたりする。

 あるサイトに次の様な書き込みが有る。『「悪質なイタズラ」なんて表現されますが これは立派な犯罪です。捕まったら大変です。ごめんなさいではすみません。有名になんかなれません。ほんのいたずら心のために あなたの一生を台無しにしないで下さい。もっと別な方法で 楽しくなったり ストレスの発散疎したりしようよ。そして もし困っていることがあるなら 誰かに助けを求めましょう。あなたを助けてくれる人も きっといるはずです。』

 私が腹いせに彼等の悪口を言って罵倒しようと 憎まれっ子世に憚るで この手の犯罪は減らないだろう。上記の様な呼びかけで良くなる様な連中でも無さそうだ。ここは覚悟を決めて ウイルススキャンソフト会社に たっぷりと儲けさせる以外に手はなさそうである。少年犯罪と同じく いたずらのお仕置き程度の罰では ただ面白がる連中の世界が続き ITの発達もここ迄が限度となるだろう。

 経済発展のためには 政府の本気での対策が望まれる。

【平成14年11月8日記載分】

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